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9.1.劇場版 カウボーイビバップ 天国の扉2001年9月1日公開のアニメ映画。主役4人と1匹が健在であり、「BIG SHOT」が放映中、そして侍姿のアンディがハロウィンの群衆の中にいることから、Session#22〜23の間のストーリーであることがわかる。(EN FR PT)■ ストーリー2071年、ハロウィンを目前にした火星のクレーター都市アルバシティー。その高速道路でタンクローリーが突如爆発炎上した。事故発生現場周辺に居合わせた人々は原因不明の症状を訴えて次々と倒れていき、一連の事件の死傷者は400人を上まわるという大惨事になった。次々と死んでいく被害者を見た警察は、正体不明の生物兵器を使用したテロの可能性を示唆する。これを受けた火星政府は、犯人に前代未聞の3億ウーロンという巨額の懸賞金をかけることを発表した。別件で盗難カードの使用情報からハッカー、リー・サムソンを追っていたフェイが偶然この事件を撮影。そこには腕に入れ墨がある男が映っていた。3億ウーロンを手に入れるため、4人はその男を探し始める。■ 登場人物劇場版で初出したキャラクターについて記載する。ヴィンセント・ボラージュ(Vincent Volaju) 声 - 磯部勉 今回の謎のバイオテロ事件の首謀者。黒髪の長髪髭面に長身痩躯の体系。その上、黒い衣服に身を包んだ不気味な男。無感情で人を殺し、殺人行為に躊躇も後悔も感じない冷酷非道かつ冷徹な性格。というよりも、現実感が喪失した印象がある。感情の起伏が皆無と言ってよい程乏しい。バイオテロ事件の犯人として三億ウーロンの賞金をかけられ、スパイク達に追跡される。手には刺青があり、スパイク等が彼を追う手助けともなった。元々は火星軍特殊部隊に所属していた人物で、刺青はその軍の紋章である。2060年に徴兵により兵役に着き、2062年に特殊部隊に所属。2068年に第二次タイタン戦争で、公式に死亡した事となっている。最終階級はFSG(先任曹長)。実際はナノマシンの人体実験体となり、戦争で生存。だが、引き換えに後遺症で過去の記憶を無くす。人体実験の影響か、肉体強度や腕力まで相当強化されており、スパイクのジークンドーの猛攻を受けても平然と立ち上がると言う人間離れしたタフネスを見せた。 身長193cm、推定28歳(火星軍の頃は25歳)リー・サムソン(Lee Sampson) 声 - うえだゆうじ 別名「マッドフィンガー・キム」。ストリート系ファッションに身を包んだコンピューター・ゲーム好きの黒人少年ハッカーで、ネットでは知られた存在。500万ウーロンの賞金首でもある。年齢19歳。 死に対する感覚は希薄で、テロリストに強い憧れの感情を抱く。テロリストになってみたかったという単純な理由からヴィンセントのバイオテロ計画に荷担。出生時に親は無く、ドラッグ・ディーラーをしていた父は妻(つまりは母)に殺害されて他界。母親はその罪で刑務所に服役していたため、施設に引き取られた。母は後に出所するが顔を合わす事は無かった。幼少期からあらゆる犯罪に手を染め続け、10歳の頃にハッカーとしての特殊な才能に気付いたという。名前の元ネタは、韓国のプロ野球選手で、日本の中日ドラゴンズでもプレーしたサムソン・リー。エレクトラ・オヴィロゥ(Elektra Ovirowa) 声 - 小林愛 スパイク達とはまた別の理由からヴィンセントを追う謎の女。マーシャルアーツの使い手で、スパイクと互角に渡り合う程の腕前。徹底した戦闘訓練を受けている模様。火星のモロッカン・ストリートでジュラバを羽織った姿でスパイクと顔を合わせ、後に変装したスパイクと戦闘を繰り広げる。手にはヴィンセントと同じ刺青があり、彼女もまた火星軍特殊部隊に所属していた人物。最終階級は中尉。現在は製薬会社チェリオスケミカルの社員。ヴィンセントに対しては指名手配されているから追跡している、というよりも特別な感情から彼を追っている様子を見せる。ラシード(Rasheed) 声 - ミッキー・カーチス モロッカン・ストリートでスパイクが出会ったターバン姿の人物。バイオテロに使用された化学兵器とその犯人ヴィンセントについて、何かしらの秘密を握っている。レンジィ 声 - 石橋蓮司 元セキュリティ会社社員のコンビニ強盗団のリーダー。冒頭に登場。脇役ながらもインパクトのある人物で、入った先の女店員に長々と説教をしている姿が印象的である。声の石橋蓮司本人がモデル。
概要|
音楽|
テレビ放映について|
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ストーリー|
世界観|
登場人物|
主な登場人物|
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